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テレワークための環境構築
新型コロナウイルスの感染拡大により、より注目度が高まっているテレワーク。
最近導入を検討している法人様も多いのではないでしょうか。
テレワークの導入にあたり、最もネックになるのが業務データの共有です。
昨今ではあらゆる情報のデジタル化が進んでおり、業務上必要な情報がほとんどデータとして保存されています。
社内にいる時はNASやサーバー等の全社員が同時に閲覧できる環境を構築し、データを共有している法人様も多いでしょう。
しかし、通常NASやサーバーは会社内の同じネットワークにアクセスしているPCからでないと接続出来ないため、テレワーク導入には自宅等の社外からデータを参照する手段を別途構築する必要があります。
今回はそんなテレワークのためのデータ共有環境の構築方法を3点、ご紹介いたします。
①VPNサーバーの導入
VPNとは「Virtual Private Network」の略です。
ネットワークの外部(社外)にいても仮想的にプライベート(社内)のネットワークにアクセスできるような環境を指します。
使用しているNASやサーバーにVPNサーバーを追加導入することで、社外からでもアクセスできるようになります。
一般的に開放されているインターネット回線ではなく専用の閉鎖的なネットワークを使用してアクセスできるため、セキュリティの安全性が高く、データの送受信も安定します。
ただし、VPN環境の構築にはVPNサーバーと呼ばれる機材が必要になり、安価ではない導入コストがかかる上、詳しいネットワークの専門知識が必要です。
初めてのテレワーク導入には少々ハードルが高いかもしれません。
②リモートアクセス機能付きのNASを導入
最近のNASには、NAS自身の機能で外部ネットワークからアクセスできるように設定できるものもあります。
ただし、あらゆる動作が全てNAS自身の機能のみで完結するため、NASへの負担が大きく、データの送受信の速度も安定性が劣ります。
また、NASの機能で外部からアクセスする場合、多くはデータの参照がエクスプローラではなくブラウザ(Microsoft EdgeやGoogle Chrome等)からアクセスする方式になります。
普段とは違う環境でデータを開くことになるないため、少々使い勝手が悪く感じるかもしれません。
ただし、QNAPのNASであれば「My QNAP Cloud」という機能と「QVPN」という機能を併用することで、VPNサーバー無しで社外から社内にいる時と同じようにデータを使用することができます。
QVPNはVPNサーバーの導入に比べて比較的簡易に行うことが出来ますが、多少のネットワーク知識は必要です。
設定に自信がない場合は、QNAP社製テレワークに最適なNASを採用した【GUARDIAN+Rバックアップシステム】を導入すれば無料設定サポートが付帯しているため、専門のネットワーク技術者が設定してくれます。
▼詳しくはこちら
GUARDIAN+Rはテレワークでの使用も想定して機種を選定しているため、動作にも安定感があり、おすすめです。
③クラウドストレージでデータ共有←おすすめ!
「クラウド(クラウド・コンピューティング)」とは、インターネットなどのネットワーク経由でユーザーにサービスを提供する形態のことです。
「Google drive」のほか「Dropbox」「Microsoft Onedrive」など、一定の容量までは無料で使えるサービスが多く、気軽に利用できる点が大きなメリットです。
VPNやNASの特殊な設定等とは違い、アカウント発行の手続きをすればすぐに利用できるため、テレワークにおける環境構築のハードルが低いです。
また、NASやサーバーと違い手元の機器でデータを管理する訳ではないため、災害や機器の故障といった突発的なトラブルによるデータ消失のリスクが低いのも魅力です。
おすすめのクラウドサービス「Win-Get! Cloud TENMA」
テレワーク時のデータ共有、保存に最適なツールとして、クラウドサービス「Win-Get! Cloud TENMA」がおすすめです。
TENMAは、企業向けに開発されたセキュアなオンラインストレージサービスです。
ネットワーク環境と、IDとパスワードの権限がある状態であれば、いつ・どこからでもアクセスすることができます。
Win-Get! Cloud TENMAならではのメリット
使いやすい・アフターサポート充実
データをクラウドに保存することにより、最新のデータをどこからでも閲覧、共有することができます。また新しい機器を導入する必要もなくデータサーバーとして役立ちます。
また、導入の初期設定からトラブル時のサポートまで、スタッフが現地へ訪問し対応いたします。電話や遠隔リモートサポートなどご要望に合わせた万全のサポート体制がございます。加えて、今後のデータ運用やバックアップ体制のご相談も承っております。
自動バックアップ機能搭載
設定時間に定期的な自動バックアップが可能です。万が一、データが消失してしまった場合、バックアップを復元すれば業務への影響を最小限に抑えることができ、大切なデータを失うリスクが無くなります。
BCP対策に有効
地震や水害など自然災害が起こった際や、今回の新型コロナウイルスのように、出勤が困難になった際にも事業を継続させることができるので、BCP対策としても役立ちます。
PC内のデータと同じような操作感
「TENMA Client」という専用のソフトウェアをPCにインストールすることで、エクスプローラでPC内のデータを操作するのと同じような感覚でファイルを使用することができます。
セキュリティ機能充実で安心
アップロードをしたデータは暗号化され、さらにパスワードを設定することでデータを安全に受け渡すことができます。セキュリティ面に関しても、データの暗号化はもちろんのこと、IDやグローバルIP毎にアクセス制限を行うことも可能です。
今やデータは会社の財産とも言えます。クラウドストレージも多様化している中、 オンライン上に重要なデータを保存するからこそサービス内容や機能、価格だけでなくセキュリティの高さも重要です。
「CHANGE! TENMA」でカスタマイズ
「Win-Get! Cloud TENMA」の大きな特長に「CHANGE! TENMA」機能があります。
「CHANGE! TENMA」機能を使えば、ログイン画面、管理画面の画像などを好きな画像に変更することができます。
自社のロゴマークなどに変更することで、オリジナルクラウドとして表現も可能です。
クライアントとのやりとりもスムーズに、安心してお使いいただけます。
まずは無料トライアルをお申込みください!
「Win-Get! Cloud TENMA」は利便性を実感していただくため、1ヶ月間の無料トライアルを提供しております。
是非無料トライアルをお申込みいただき、テレワークでのご使用をお試しください!
TENMA無料トライアル申し込みはこちら
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