テレワークを導入する企業が増えてきましたが、社内データの共有やファイルの送受信などが足かせとなって、業務効率が下がるケースがあります。
また、日本は地震や台風などの自然災害が多いため、会社が被災したときに備えて重要書類や顧客情報、機密情報のバックアップを取っておくことが必要です。
今回は、クラウドがテレワークや支店業務の効率化に役立ち、BCP対策としても有効であることを紹介します。
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テレワークに便利なクラウドだがセキュリティには不安が残る
2019年4月1日から「働き方改革関連法」が順次施行され、多くの企業で従業員の働き方が変わってきています。
働き方改革の旗振り役として、厚生労働省が「個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方」を掲げていますが、それを実現するひとつの手段がテレワークです。
2019年末に発生した新型コロナウイルス流行の影響もあり、テレワークを導入する企業が一気に増えました。
テレワークで仕事をする際は、自宅や近所のカフェなどで業務をおこなうことが一般的です。
しかし、テレワークでは、業務に必要な資料やデータをどのように会社から受け取るか、
また、成果物をどうやって会社に届けるかということがネックとなります。
必要があるたびに出社していたらテレワークを導入した意味が薄れますし、かえって業務効率が下がってしまうでしょう。
その解決策が、オンラインストレージを中心としたクラウドサービスです。
テレワークの普及にともなって、多種多様なクラウドが多くの企業で活用されてきています。
ファイル共有や勤怠管理などテレワーク業務に便利なクラウドではありますが、セキュリティ面ではいまだ情報漏えいやデータ消失などの課題が残っています。
クラウド導入でBCP対策をはかる
BCPとは「事業継続計画」を意味し、あらゆる状況下で事業を継続するための方策を「BCP対策」といいます。
具体的には、地震や台風などの自然災害や、それに付随する二次災害、新型コロナウイルスのような感染症の流行など、通常なら事業を続けることが難しい状況になっても、企業として対応できる態勢をつくっておくのがBCP対策です。
自然災害や感染症が発生して、外出すると身の危険がある場合に従業員は出勤できませんが、クラウドを活用したテレワーク環境が整っていれば在宅でも業務を進めることができます。
また、被災によって社屋が倒壊したり、火災によって資料やデータベースが焼失したりしたとき、何も対策をとっていない場合は業務を継続させるのが困難です。
クラウドストレージを利用して遠隔地にバックアップを残しておけば、事業を再開させやすくなります。
また、バックアップデータをそのまま使用することで、被害のない支店が業務を継続することを可能にします。
クラウドを活用した常時バックアップもBCP対策の重要な柱であるといえるでしょう。
豊富な機能とセキュリティの堅牢性を持つ「クラウドTENMA」
クラウドストレージには個人向け無料プランや法人向け有料プランなど、機能や料金がさまざまあり、どれを導入したらいいかわかりにくいのが現状です。
特に法人向けのクラウドサービスはコストが意外と高く付くため、無料プランやグレードの低い有料プランで運用している中小企業も多くあります。
そこでおすすめなのが、データ復旧を手掛ける「株式会社リプラス」が開発した「クラウドTENMA」です。
例えばファイル共有なら、本社と支店あるいは海外拠点、会社と出張先、自社と取引先など、あらゆるシーンでスムーズなやり取りを実現します。
大容量データでも問題なく、WEB公開機能を使ってフォルダごと送信することも可能です。 専用クライアントツールでデータの自動同期を設定でき、クラウド上へ常時バックアップする仕組みを構築することができます。
また、クラウドサービスの弱点となりやすいセキュリティ対策も万全です。暗号化システムやIP固定制限、クライアント認証機能、ユーザ別アクセス制限など、10項目にわたる防護策を備えています。
「クラウドTENMA」はISO27001(ISMS)/プライバシーマーク取得企業での導入実績も多数あります。
支店とデータ共有を可能に!クラウドTENMAの活用事例
県内各地に支店を持つ、ある土木建築会社では、効率的なデータ共有の方法を模索していました。
現場での施工工事の図面や設計図データをメールで送ろうにも、容量制限があるために受信エラーばかりです。
就職説明会や取引先との打ち合わせでも、本社にあるデータが早急に必要になる場合などは手の打ちようがありませんでした。
本社と現場スタッフが大容量データを即座にやり取りできる環境構築が急務だったのです。
この会社ではクラウドTENMAを導入し、データ共有の機能を活用することで問題を解決しました。
TENMAのクラウドストレージなら現場写真や設計図など、データサイズが大きいファイルでもリアルタイムに共有や閲覧が可能です。法人向けならデータの暗号化などのセキュリティ面も万全なため、機密情報や顧客情報の管理にも役立ちます。
この事例では、テレワークでも同様に起こりうる大容量データのやり取りや情報管理の安全面において、クラウドTENMAが優れていることを示唆しています。
興味のある方、興味はあるけどクラウドの使い方が不安な方には、無料トライアルを利用して、導入前に実際の使用感を体験することができます。
無料トライアルを利用する方にも、無料サポートがついているので安心です。
不安を解消いただけるよう、お客様のご利用環境、ご要望に応じて出張・オンラインで丁寧にサポートさせていただきます。
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