撮影した写真データが大容量になり、協力会社へ受け渡しする際には通常メディアの郵送や、バイク便を使って送っていました。
しかし、郵送やバイク便の場合搬送中に紛失する恐れがあります。
また、データが届くまでに時間のロスが生まれていました。
そのため、「セキュリティのしっかりした」、「大容量のデータを」、「手間なく」、複数の協力会社と共有できる方法が無いか探していました。
TENMA ではデータを保存するフォルダ毎に見れるユーザーを管理出来るため、指定した協力会社以外にデータを見られることがありません。
また、データを保存したサーバーへは許可されたPC からしか見ることが出来ないため、第三者からの盗み見も防ぐことが出来ます。
本社に保存してあるCAD 図面や写真データを新しい工事現場で共有する場合、現場にインターネット回線を用意し、共有システムを使って本社のPC に接続しなければなりませんでした。
しかし、インターネット回線の種類の違いで接続が出来ない、現場ごとに共有システムの構築をしていると費用が嵩んでしまっていました。
そのため、新しい現場でスピーディにデータの共有を行えないか悩んでいました。
TENMA でのデータ閲覧・共有を行うには外出時に使用しているモバイルルーターや携帯電話などインターネット回線さえあれば使用可能なため、新しい現場でもすぐにデータ閲覧・共有が始められました。
また、スマホやタブレットからもデータの閲覧・共有が行えるので、PC が無い現場でも支障がありません。
我が社でもBCP(事業継続計画)への対策を行うにあたって、社内の業務データをバックアップをデータセンターへ保存する事を検討していました。
しかし、災害時にもデータの安全性が保証されるようセキュリティ高いバックアップサービスは、初期費用や月々の維持費が高く、導入には至りませんでした。
セキュリティが万全で、かつ万が一の災害時にもデータが安全に保存したい、という要望に応えることが出来ると分かり、かつ、導入費用・維持費用も抑えることが出来るので導入をしました。
業務データを保存していた社内サーバーが故障し、社内ではなくファイルサーバ管理やデータのバックアップ、セキュリティーなど外部サービスで管理することを検討していました。
しかし、セキュリティ・費用の面で問題が有り導入に至っていませんでした。
指定したPC からしかデータが見ることが出来ないので、第三者から盗み見られる心配がありません。
また、データ保存を行うデータセンターではシステム・物理両面でのセキュリティが万全である。
そして、誤って上書・消去した場合でも数日前のデータを呼び出して使用出来ることから導入を決めました。
従来の現場間のデータ受け渡しはメールに添付して渡したい相手に送付していました。
しかし、大容量のデータはメールで送付することが出来ず、直接データの入ったHDD やUSB メモリに入れて渡していましたが、複数の現場で同じデータを使用することが出来ていませんでした。
データ共有のために新たなサーバーの導入や、共有システムの導入の必要はなく、インターネット回線さえあればすぐにデータの共有が始めることが出来ました。