建設業現場作業におけるクラウドTENMAの活用事例株式会社　ソーテックスコーポレション様

ソーテックスコーポレーション様は、国内でも数少ないロープアクセス技術保有企業です。全国各所の橋やダム・トンネルなどの橋梁点検・調査・補修に伺い、お悩みのお客様を解決するために日々奮闘されています。ロープアクセス技術とは、専用のロープや機材を操りながら、あらゆる難所・高所に安全かつ迅速にアプローチできる技術のことです。国内でロープアクセス技術を保有している企業は限られており、難所・高所における橋梁点検は指折りの対応力をお持ちの会社様です。

データ損失のリスクを減らすために、クラウドTENMAを導入することに決定

高度経済成長期に集中して施工されたトンネルや橋などは、経年使用によって現在は老朽化が進んでいます。
そこで近年は5年に1度の点検が義務づけられており、その際には近接目視による点検が必要となります。
当社ではロープを用いて、トンネルや橋などの人が近づきにくい場所に接近し、近接目視により構造物に異常がないかの点検を行っております。

以前は事務所に戻ってからHDDにデータを移しておりましたが、遠方に出張に行く機会も多く、夜遅くに帰ってからバックアップを取ることもありました。

しかしもし作業の途中で突然パソコンが故障してしまったり、カメラで撮影したデータが消失してしまうと非常にリスクがあります。
今後データ損失のリスクを減らす方法がないか検討していたところ、クラウドTENMAに出会い導入に至りました。

現場から直接クラウドに保存できるようになったことでデータ損失の不安から解放

クラウドTENMAにファイルをアップロードしておけば、パソコン以外の端末でもデータを確認でき、万一のことがあっても安心してデータを保存できるので非常に心強いです。

特に仕事用のiPhoneで作業中に撮影した写真を直接クラウドTENMAにアップロードできるようになったことで、デジカメからSDカードを取り外してパソコンにつなげる手間もなくなったのもうれしい誤算でした。

WEB公開機能により、クライアント様と安全かつ簡単なデータ送信が可能に

TENMAを導入したことでもう一つ便利になったのが、WEB公開機能でデータを簡単かつ安全に送信できるようになったことです。

以前はデータをクライアントに提出する際、パソコンでzip化して送っていたので、今思えば手間がかかっていました。

現在はWEB公開機能により、各クライアント様用のフォルダと共有リンクを作成して、データを共有しています。

提出するデータが多くても、TENMAの専用フォルダにアップロードするだけで手軽にデータのやり取りができるようになりました。

また、各フォルダにパスワードも設定できるので、セキュリティにについても特に問題なく安心して使用しています。